2007年09月20日

夢枕獏とは

夢枕 獏(ゆめまくら ばく)1951年1月1日(元旦)生まれ。
神奈川県小田原市生まれ。小説家、エッセイスト、写真家。
本名は米山峰夫。神奈川県立山北高校、東海大学文学部日本文学科卒業。


10歳から小説家を志し、大学卒業後は編集者として働きながら作家活動と考えていたが、
就職に失敗してしまい山小屋で働く。
作品については本人曰く、「エロスとバイオレンスとオカルトの作家」で、
密教ネタを散りばめたエログロの伝奇バイオレンスや、
ひたすら男たちが殴り合う本格格闘小説を得意とする
(当然の事ながら商業デビュー直後から得意ジャンル一本槍では無く、
集英社コバルト文庫他で少女向け小説やジュヴナイル・ノベルなども執筆している)。

漫画の原作となった作品は数多く、中でも『餓狼伝』は谷口ジロー、板垣恵介、
『陰陽師』は岡野玲子という実力派によって漫画化された。『BSマンガ夜話』の準レギュラーでもある。
また、『夢枕獏』を語る上で忘れてならないのがサイコダイバー・シリーズである。
手を変え、作者を変え、幾度も漫画化されており、アニメ化もされている人気作品である。

旅行や釣りが趣味で、ヒマラヤ登山や、玄奘三蔵の歩んだ道を追体験するルート、
アラスカの原野紀行などのハードな冒険にも挑んでいる。
ヒマラヤ登山を扱った著作に、『神々の山嶺』がある。
釣りに関しては、「川の学校」で講師を務める。

本人は格闘技経験は無いものの、熱心なプロレス・格闘技ファンであり、
その方面の著作も多数存在する。『空手道ビジネスマンクラス練馬支部』では、
格闘技経験のない中年男性が武道に出会い、
体験する様をリアルに描写するためにモデルとなった大道塾に一時入門し、倒れるまで稽古に参加した。
プロレス業界では、『関節技の鬼』の異名をとる藤原喜明に実際に数十の関節技をかけてもらうなど
(本人いわく『自殺志願者でもあの痛みからは逃れようとするだろう(大意)』)、
リアリズムの追求のための体当たりな取材には人気が高い。
また、K-1の提唱者のうちの一人でもある。

数々の作品を手がけるが、複数のシリーズを執筆しており、
そのシリーズが長期化したり新しいシリーズを始めたりするために、
一部の中編(この場合は単行本一冊程度)をのぞき現在までに完結した作品は少ない。
posted by 631631 at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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